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2010年 08月 02日
7月の終わりに、大雪・高原沼へ行って来ました。 熊五郎師匠を先頭に+NPM会員3名+最後尾私の総勢5名です。 登り初めからあいにくの雨でしたが、晴れることなくずーっと下山するまで雨でした。 ゴアテックスの上下を着ていても、下山頃には下に履いたズボンが濡れてきたくらいで、結構降っていましたね。 雨具のゴアテックス、効果が落ちてきているようで(買って3年くらい・普段の撮影でも酷使・・・)、そろそろ交換時なのかなぁ・・・? ここはいつでも水っぽいので、足元はいつもの長靴です。 それにしても、今年の北海道の7月は雨ばっかりの印象です。 300mmf2.8+テレコン2種を背負っていったのですが、出ていたヒグマは1頭だけで、チャンスも無くほとんどシャッターを切りませんでした(泣) 大学沼は風速5~6mで風も強かったです。 レンジャーの方によると、同じ頃白雲岳の避難小屋周辺は風速25mだったとか! ↑ 途中撮影した沼に咲くミツガシワ(コンデジで撮影) ← しずくに濡れるエゾコザクラの花。こちらもコンデジで。 まぁ、登山道でばったりヒグマに遭遇しなかったので良しとしましょう(笑) さて、今回の山行きは問題ありませんでしたが、酷い雨・風や気温低下の為に夏の山でも低体温症で亡くなることもあります。 低体温症の条件は「低温・濡れ・風」の3要素ですが、きちんとした装備が無いのに山に入るのはとても危険なこと。 まずは服装のレイヤリング[重ね着のことで、大きく分けてアンダーウエア(下着)」、「中間着」、「アウター」の3種]をきちんとすることが大事。 特に夏山では汗をかくので、内からもかなり濡れます。 私は下着もシャツも綿素材(綿は保水するので濡れると中々乾かない)を避けて、ポリエステル製(あるいはポリエステルの割合の多いもの)にしています。 レインウェアのアウターは、外からの風と水を遮断・内からの汗などの水蒸気は外に出すゴアテックス製を使っています。 風が強いと体感温度が下がるので山の上では実際の気温以上に寒く感じますが、 外から風を通す素材の服装をしていると更に冷えてしまいます。 つまり、安いからといってビニールのカッパは×!ジーンズで登るのも×!綿シャツも×(着替え持参ならOK)ってことです。 ちなみに、夏の雨竜沼湿原や黒岳などではサンダル履きや普通の革靴履きの観光客を登山道で見かけることがありますが、こちらもNG!(当たり前?) 登山用品は高いものが多く色々揃えると結構な金額になってしまうのですが、命には変えられませんのできちんと揃えましょう! お手頃価格では、mont-bellの製品や、ICI石井スポーツのオリジナル商品PAINEのものが私的にはお薦めです。 様々な価格帯のものがありますし、消耗品でもあるので、予算に合わせて選んでみてくださいね♪ 遭難事故のニュースが最近もありましたが、きちんとした装備に加えて、知識+体力+マナーも山行きには必要です。 そして「山では引き返す勇気が大切」と言われるように、無理は絶対に禁物です。 帰宅途中、当麻道の駅ですいかとバニラのミックスソフトを食したところ、美味。 しかし名産のでんすけスイカ、1番安くても一玉¥5000也。 高っ! 買っている人を見たことが無い(笑) ソフトクリームにもでんすけスイカが入っていると信じたいなぁ・・・。
by Aya-Kubota
| 2010-08-02 17:52
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