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2007年 01月 07日
絶版になっている写真集で、以前からどうしても手に入れたいものがありました。
動物写真家として著名なジム・ブランデンバーグ氏の「BROTHER WOLF」です。 1995年に講談社より日本語訳版が出版されましたが、¥ 5,913 (税込)とちょっぴり高額な事もあり、「その内に買おう」と書店で眺めているうちに、いつのまにやら絶版になっていました。 その後何度図書館で借りて写真を見、文章を読んだことでしょうか? ミソネタ州の北部に住むシンリンオオカミと森の素晴らしい光景・綴られた狼に対する熱い思いは、手に取るたびに新たな感動で私の写真に対する志を熱くさせてくれました。 動物写真を撮る上で大切なこと、それは被写体に対する執念にも似た愛情と、思いやりの気持ち、そして生態を良く知る事だとあらためて気付かされます。 しかし、古書店やネットで探すと、¥20,000前後でプレミアム価格が付いています。 復刊ドットコムで復刊の投票をしたりもしましたが、残念ながら今日まで復刊には至っておらず、ほとんど入手を諦めていました。 ところが、昨年末に何気なくネットで探していたところ、ある書店にて¥3,000で売られているのを見つけ、「ひょっとしてボロボロかもしれないけど」と注文してみました。 届いた包みを開けてみると、とてもきれいな状態の本が出てきて歓声をあげてしまいました。 私にとって、何よりの自分への嬉しい「お年玉」になりました。 そういえば、数年前にお訪ねした、星野道夫展で構成をされていたMさんのご自宅には、この写真集の表紙のオリジナルプリントが飾られていて、とてもうらやましかったのを思い出しました。
by Aya-Kubota
| 2007-01-07 17:29
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