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2007年 05月 15日
リスに会いに森へ出かけると、短くて3時間・長くて10時間、早朝から行く時はだいたい6時間くらい、を森で過ごします。
それだけ長い時間居ると、森の様子やリスの様子がいろいろ見えてきて発見がいっぱい。 巣穴から顔や体を出す・エサを食べる・他の樹へ飛び移るなどの、子リスの行動・成長には個体差があり、体の大きさも微妙に違ったりします。 例えば、下のエゾリスの子リス。 昨日、推定巣③(何と約3週間もいました)→巣④へ全員で引っ越したのですが(最後の1頭だけ撮影に成功!)、午後の早い時間に巣③へ元気ちゃん1頭で戻ってしまいました。 居心地が良かったから?? 今朝早朝に巣③を見上げると、元気ちゃんは画像のように木の上で「ぼー」っとしていました。1頭で夜を過ごしたのかな?? そして何と今日午前中、たった1日で巣④から巣⑤へまたまた6頭(お母さんリス+子リス)で、高~い樹上を全員で連れ立ってのお引越し。 ちなみに元気ちゃんは自分でちゃんと巣④へ戻っていました。 カラスに巣の側でちょっかいをかけられ、ブローチ母さんが必死で追い払っていた昨日の様子から「ここは安心できないわ」と思ったので、引っ越したのでしょう。 1頭だけみんなに着いて行けず、中々枝から枝へジャンプ出来なくてウロウロしていたのがかわいかった♪この1頭が1番小さいのでしょう。 最後はお母さんが迎えに来て、無事新しい巣まで辿り着けました。 面白いのが、ブローチ母さんが巣④も巣⑤も同時進行で作っていた事。 どちらかにいずれ引っ越すのだろうなとは思っていたのですが、保険をかけていたのでしょうか(笑) その後1時間もせずに、元気ちゃんはまた巣③に1頭で戻って来ました。 そろそろこの子は親離れなのかもしれませんね。
by Aya-Kubota
| 2007-05-15 22:00
| 撮影記
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